この記事では私がどの証券口座を何目的で使っているか、それぞれの証券口座を使って見えてきたメリット/デメリットを含め、紹介していきたいと思います
株初心者の人やなんとなく最初に作った証券口座を使って投資をしている人にとって、少しでも参考になればと思っています
現在保有している証券口座について
ブログタイトルにあるように、私はポイ活をしている関係から、証券口座は数多く保有しています
- 楽天証券
- SBI証券
- マネックス証券
- 松井証券
- auカブコム証券
- GMOクリック証券
- DMM.com証券
- 野村証券
- SMBC日興証券(日興フロッギー含む)
- SBIネオモバイル証券
- LINE証券
- OneTapBUY
計12口座w
こうやってみると自分でも持ちすぎだと思いますw
では、この中でどの証券口座をどのように使っているのか、紹介したいと思います
投資用口座の使い分け
紹介の軸は主に「日本株/アメリカ株取引用」「ポイントの出口用」「先物取引用」に分かれますが、まずは「日本株/アメリカ株取引用」の使い分けから紹介します
日本株/アメリカ株取引用口座
日本株とアメリカ株はそれぞれ、楽天証券とSBI証券を使って購入しています
それぞれ使い方とメリット/デメリットをまとめると
楽天証券(楽天銀行とマネーブリッジ設定)
- 一般NISA口座を開設/NISA枠で楽天カード引き落としで投資信託の積立
- NISA枠の余りで暴落時に長期保有銘柄を購入
- その他は特定口座で取引
楽天証券(楽天銀行・楽天カード含む)のメリット
- 楽天銀行とのマネーブリッジ設定で、楽天銀行の普通預金金利が0.1%(*1)に
- 投資信託を楽天カード決済(*2)で購入可能。購入金額の1%ポイントバック
- 楽天スーパーポイント(通常ポイント*3)で投資信託の購入が可能
- 楽天銀行のランク(*4)をあげれば1取引ごとに3ポイント
- 携帯アプリ「iSPEED」が使いやすい。無料で日経テレコンが読める
*1:メガバンクの普通預金の金利が0.001%なので、0.1%はメガバンクの100倍の金利になります
*2:月5万円を上限に投資信託のカード決済ができます
*3:残念ながら楽天の期間限定ポイントでの投資信託買い付けはできませんのでご注意ください
*4:楽天銀行には「ハッピープログラム」という楽天銀行を使えば使うほどポイントがもらえるプログラムがあります。もちろん楽天証券への入金も対象で、ランクに応じて、下記のポイントが付与されます。ランクは簡単にスーパーVIPまであげられますので、これも後日記事にしたいと思います

楽天証券の弱いところ
- IPO取り扱い銘柄が少ない
- アメリカ株を購入するときに為替手数料を削減する手段がない(1ドル25銭)
SBI証券(住信SBIネット銀行とSBIハイブリッド預金設定)
- 特定口座を使ってアメリカ株/ETFを外貨で購入
- たまにIPO申し込むもことごとく落選…
SBI証券(住信SBIネット銀行含む)のメリット
- 住信SBIネット銀行とのSBIハイブリッド預金設定で、住信SBIネット銀行の普通預金金利が0.01%(*1)に
- 住信SBIネット銀行の外貨預金(*2)を使うと為替手数料を1ドル25銭から1ドル4銭へ抑えることができる
- Tポイント(*3)で投資信託の買い付けができる
- IPO取り扱い銘柄が多い。またIPOチャレンジポイントという独自のプログラムがある
- S株という単元未満株(*4)の購入が可能
*1:メガバンクの普通預金の金利が0.001%なので、0.01%はメガバンクの10倍の金利になります
*2:住信SBIネット銀行で日本円をドルに変え、ドルをSBI証券に入金。SBI証券で外貨決済でアメリカ株を購入することができます。手順は下記に解説した記事のリンクを貼っておきますので、ご覧ください
*3:楽天とは異なり、SBI証券は期間限定のTポイントでも買い付けができます
*4:単元未満株の購入は後ほど紹介するSBIネオモバイル証券でもできます。手数料を考えると単元未満株の投資はSBIネオモバイル証券の方がおすすめです
SBI証券の弱いところ
- アプリ/Web画面がちょっと使いづらい(主観的な感想ですが)
- サービスがSBIネオモバイル証券とカニバっているので初心者にはわかりづらい
私はこのように楽天証券とSBI証券を使い分けています
もし、自分はこういう使い分けをしているという方はコメントに使い分けを書いていただけるとありがたいです!
ポイントの出口用口座
ポイ活好きとしては、日々の買い物などで1ポイントでも取り逃がしたくないため、証券口座同様、楽天ポイントをはじめTポイント/dポイント/LINEポイント/Pontaなど、数多くのポイントカードを保持しています
そしてここ1〜2年でポイントを使って個別株を買えるサービスが多く出てきており、私も主要なポイントを使って個別株を買えるようにしています
別記事でも紹介した通り、ざっと口座ごとの特徴をまとめると
ネオモバイル証券 | 日興フロッギー | LINE証券 | |
対象ポイント | Tポイント | dポイント | LINEポイント |
取り扱い商品 | 株式/ETF REIT/IPO | 株式/ETF REIT | 株式(一部) ETF(一部) ※株式は300社、 ETFは15銘柄と やや少なめ |
購入可能単位 | 1株単位 | 1株単位 | 1株単位 |
約定タイミング | バッチ | バッチ | リアルタイム |
月額利用料 | 220円(税込) ※200PのTポイントバックあり ※月額50万円以上の株式を 購入する場合は利用料が 変わります。 | なし | なし |
手数料 | なし | 【100万円未満】 買:なし 売:注文金額の0.5% 【100万円以上】 買:注文金額の1.0% 売:注文金額の0.5% | スプレッド ※日中は0.05% 夜間は0.5% が購入代金に含まれる |
NISA口座 | 非対応 | 対応 | 非対応 |
その他 | 定期買付の機能があり 株の定期購入が可能 | 記事から銘柄を 選べるのが特徴 | キャンペーンが 破壊力抜群 【過去のキャンペーン例】 ・株のタイムセール (最大7割引きで買える) ・タイムセールのツイートで 購入代金が全額戻るキャンペーン |
リンク |
![]() | 日興フロッギーへ | LINE証券へ |
となっており、もちろん私も3つ全ての口座を保持・運用しています
最近では別記事でも紹介したVISA LINE Payカードをメインカードとして使っており、日々の買い物を全てこのカードに寄せていますので、LINEポイントの出口としてLINE証券をかなり便利に使っています
先物取引用口座
資金量としては、全体の資金量の約5%となりますが、現物以外にCFD取引(先物取引)をしています。やっている目的としては、「相場の急変動が起きたときにチャンスを逃さないため」、「現物のポジションのリスクヘッジ」などで使います
CFD取引についてもっと知りたい人は下記のIG証券の説明を見てみてください。ただ言っておきますが、初心者には必要ない取引だと思います。レバレッジをかけた取引ができるので、資金管理力が求められます。実際にやるときにはちゃんと勉強してやりましょう!
私の持っている口座の中で、CFD取引ができるのは「GMOクリック証券」「DMM.com証券」の2口座ですが、今は「GMOクリック証券」を使ってゴールドや原油、ダウ・S&P500・NASDAQなどの指数を取引しています
なぜ「GMOクリック証券」を使っているかというと、取引できる商品が圧倒的に「GMOクリック証券」の方が多いからです。例えばVIX指数はGMOクリック証券では扱っていますが、DMM.com証券では扱っていません。
とはいえ、繰り返しますが、CFD取引はかなりリスクの高い取引になるので、初心者の人はこういう取引もあるんだくらいに止めておいてください。商品先物取引の怖さがもっと知りたい方は「先物 原油 マイナス」とかでググってもらえればわかると思いますw
以上、ご参考になりましたでしょうか?
特にポイントの出口用口座は持っておいても損はないかなと思いますので、よかったら口座開設してみてはいかがでしょうか?
それでは、GOOD LUCK!!
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